オーストラリア・ワーキングホリデービザの審査遅延について
- Aug 17
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Updated: Aug 17
こんにちは。 今日は、2026年7月以降のオーストラリア・ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザの審査遅延や現状について、最新情報をまとめておきたいと思います。
まずは、今年7月から変更となったビザ申請費用についてご紹介します。
2026年7月からのワーホリ料金について
オーストラリアのワーキングホリデービザ(Subclass 417)の申請費用は、2026年7月1日より改定されました。
1年目(ファーストワーキングホリデー): 840ドル
2年目(セカンドワーキングホリデー): 1,000ドル
3年目(サードワーキングホリデー): 1,000ドル
昨年のワーホリビザ申請料金(670ドル)に対して約25%の値上げとなり、近年の改定の中でもかなりの大幅アップとなりました。ここに昨今の円安打撃(クレジットカードの決済レート+カード手数料)が加わり、日本円換算で約10万円前後となっています💦
ワーホリビザの審査遅延について
次に、多くの方が気になっているワーホリビザの審査の遅れについてです。オーストラリア移民局の公式サイトでは、以下のようにアナウンスされています。
オーストラリア移民局から引用
WHM(ワーキングホリデーメーカー)ビザの申請件数が非常に多いため、処理に通常より時間がかかっています。ビザの発給通知が届くまで、オーストラリアへの渡航手配は行わないでください。※オーストラリア国内から申請された場合(セカンド・サード)は、ビザ発給の時点でオーストラリア国内に滞在している必要があります。
これまでは申請当日の即日発給も非常に多かったワーホリビザですが、移民局の発表からもわかる通り、申請から発給までに時間がかかる状況が続いています。
Tony Burke内務大臣の発言と背景
オーストラリアの現地ニュース(ABCニュース)によると、Tony Burke内務大臣は「新しいWorking Holiday Visaの処理を政府が意図的に遅らせている」ことを認めました。
現地の報道をまとめると、以下のような主旨の説明がされています。
「ビザの処理自体は継続しているが、意図的に以前より遅いペースで処理を進めている」
【なぜ処理速度を落としているのか?】
オーストラリア政府は現在、移民システム(migration system)全体の抜本的な見直しを進めています。増えすぎた移民数を抑える政策の一環として、ワーホリビザの処理速度も調整されている模様です。
なお、8月4日の現地報道では、検討中の移民政策案として以下のような項目が挙げられていました。
バックパッカー(Working Holiday Visa)の人数制限の導入
ファミリービザの変更
庇護希望者(asylum seeker)関連の制度見直し
※上記はあくまで現在検討されている政策案であり、決定事項ではありませんのでご注意ください。
誤解されやすい「2つのワーホリビザ」の違い
ネット上で「ワーホリビザの発給が停止された」という噂が流れることがありますが、これはSubclass 417とSubclass 462の混同が原因と考えられます。
Subclass 417(ワーキングホリデービザ):
日本、イギリス、韓国などが対象。国ごとの年間上限枠はありません。
Subclass 462(ワーク&ホリデービザ):
ブラジル、マレーシア、タイなど29ヶ国が対象。年間発行数に上限(キャップ)が設けられています。
Subclass 462の申請状況は、移民局の国別発給状況ページ(Status of Country Caps)で公開されており、「OPEN」「PAUSED」「CLOSED」の3段階で管理されています。
この「Subclass 462で一部の国がPAUSED(一時停止)になっているニュース」が誤解され、日本のワーホリビザ(Subclass 417)まで停止されたという噂に繋がってしまっているようです。
まとめ:現時点でわかること・今後の対策
現時点で分かっている情報を整理すると、以下の通りです。
日本人のワーキングホリデービザ(Subclass 417)の審査は通常より遅れている
現時点で日本向けに人数制限や審査ストップが設けられたわけではない
今後、内務大臣より新しい移民政策が発表される可能性がある
今から渡航やビザ申請を検討されている方は、出発希望日に対してかなり余裕を持ったスケジュールで申請・準備を進めることをおすすめします。
※オーストラリアの学生ビザについて
ちなみに、当社の留学生のみなさんの「学生ビザ」申請状況については、昨年とほぼ変わらず通常通り審査が進んでいます。
今後の政府からの正式発表を注視しつつ、新しい情報が入り次第ブログでお知らせしていきますね。
(※この記事は2026年8月16日時点の情報となります)
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