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​【応用編】オーストラリアのホームステイ

多民族国家・オーストラリアでのホームステイは想像よりはるかに日本の生活習慣と異なることがたくさんあるかもしれません。
​このページでは、オーストラリアでホームステイを考えている人にぜひ読んでほしい文化の違いと、トラブルについてご紹介します。

1.英語が早い

ホームステイに到着したら、お土産を渡して、自己紹介をして、ファミリーと仲良くしたい。ちゃんと自己紹介できるかな...とワクワクとドキドキが入り混じる到着初日。

色々準備はしたつもりだけど、「あれ?何を言っているのか聞き取れない...💦」

多くの留学生の感想です。

現地の人が話す英語は予想以上に「早い」。そしてスラングや短縮形も多いので、慣れるのに時間がかかることも多いです。

出発前に、英語学習としてハリウッド映画やアメリカのドラマを見るのもいいけど、おすすめは、オーストラリアのニュースやドラマ!オーストラリア英語に慣れておくとファミリーとの交流も取りやすくなり、ホームステイ生活の質も大きくアップします。

2.活動時間が違う

起床時間が早く、夜の就寝時間も早いのが一般的なオーストラリア。早朝5~6時には起床して、散歩や掃除、エクササイズを行う人も多いのが特徴です。夜は10時には就寝という家庭も多く、日本と比較すると、活動時間帯に1~2時間のずれがあります。カフェは朝6時台からオープンし、午後3時には閉店。一般のお店も5時から6時には閉まってしまいますので、夜型の人は、朝型スタイルを取り入れることをお勧めします。

3.家族が増えた?

 

夫婦が離婚をしても子供の親権が両方にあるオーストラリア。子供たちは両親の家を行ったり来たりして過ごすことになります。平日はお父さんの家で、週末はお母さんの家で過ごす子供たちも多いことから家族が一時的に増えたり、減ることもありますので驚かないでくださいね。

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4.自立と責任

18歳以上は大人とみなされるオーストラリア。子供のように四六時中ファミリーがついてくれるわけではありません。声をかけられるのを待つより、自分から意思表示をはっきり行うことが大事になってきます。積極的にファミリーとコミュニケーションをとることをお勧めします。

英語ができるシャイな留学生より、英語が苦手だとしてもコミュニケーションを取ろうと頑張る留学生のほうがファミリーと仲良くなれる傾向有!

それから共同生活なので、食事の時間に遅れるなどファミリーに伝えるべき事があれば、こまめに連絡をしましょう。

5.食事は意外に質素

 

ファミリーの文化背景により、食事内容は様々ですが、比較的シンプルな食事が出ることが多いです。

例えば、パスタ料理、ワンプレート料理、時にはピザやバーガーなどになることも。

一般的なオーストラリアの家庭ではハンバーガーやピザはご馳走の一つです。

オーストラリアでは週末に庭でBBQを行い、焼いたお肉をパンにはさんで食べることは一般的ですので、「ジャンクフードが出てきた」とネガティブに捉えず、オージー文化を楽しみましょう。

オーストラリアで定番のソーセージシズルとミートパイ

ソーセージシズル.jpg
伝統的なオーストラリアンミートパイ

6.図々しいと得をする

おとなしいと言われている日本人留学生。

「日本人は礼儀正しいからを我が家に迎え入れたい」というホストが多いのも事実ですが、あまりにも静かすぎると、「何を考えているかわからない...」と心配されることも...

オーストラリアでは意思表示はしっかりと、何かを尋ねられた時は自己主張もしっかり行うことが大切です。すこし図々しいかな?というくらいがちょうどいいかもしれませんね!

7.大切なこと

多民族国家オーストラリアでは、ファミリーの文化背景、出身によって生活習慣や価値観などが大きく異なることがあります。

初めて会うファミリーとの生活は、「わからないことがあって当然」と思って、疑問があれば何でも聞いてみましょう。

オージースタディでは、お申し込みの留学生に生活サポートも行っています。

・これはオーストラリアでは普通のことかな?

・こんなときどうしたらいい?

​そんな疑問を感じたらLINEでサポートします。

​8.ホームステイは変更可能か?

内容を確認し、必要な場合は変更いたします。

ホームステイを選定する際は、留学生のご要望と、ファミリーのご要望をマッチングする形となります。そのため、基本的には留学生の健康状況や不安なことを考慮して、ファミリーをご紹介しますので、ミスマッチは多くありません。

選定時の優先順位としては、食物アレルギーや動物アレルギーなど健康に関わることが優先となります。オーストラリアの多くの家庭は非喫煙で、ペットを飼っている家庭が多いため、アレルギーがある、または喫煙者は選択肢が狭まる傾向がありますので注意が必要です。

万一、疑問や不安を感じた場合は、できるだけ早い段階でお知らせください。スタッフが内容を確認し、必要に応じて対応いたします。

​9.知られていない「オーストラリア」のホームステイ事情

●ホームステイの場所

ホームステイで良くリクエストいただく内容は「学校から近いホームステイ」

ところが、オーストラリアの主要都市の多くのホームステイは学校がある都市部から公共交通機関の利用で45分~1時間前後が平均です。

日本でたとえるならば、「東京」。新宿や渋谷の中心地でホームステイを探すと考えると想像しやすいかもしれませんね。

ホームステイから学校までが比較的近い都市は小さな都市、例えば、バイロンベイやケアンズなどです。何を優先するかによって都市を選ぶということもできますのでお気軽にご相談ください。

​●共働きが多い

日本と比較すると、共働き夫婦やシングルマザーが多い傾向に。

お昼過ぎにホームステイに帰宅するとホストが仕事で不在ということはオーストラリアではよくある風景です。

オーストラリアでは、男女ともにフルタイムで働く方が多く、夫婦で分担しながら家事をするので、ホストファザーが料理を作るという家も多くあります。

●ホストはネイティブばかりではない

多民族国家オーストラリアでは、オーストラリア生まれ、育ちのホストもいれば、小さい頃に移住してきた、または大人になってから移住してきたというホストもいます。そのため、ネイティブ以外のホストと滞在することもあります。「ノンネイティブのほうが英語がゆっくりで話しやすい」、「語学習得の苦労を知っているので初心者に優しい」と思う人もいれば、ネイティブが良かったと思う人もいるかもしれません。どちらにしてもホストのバックグラウンドや人種は指定することはできませんので、事前に知っておくといいかもしれませんね!

\こんな人にホームステイはおすすめ/​

・共同生活ができる人

・柔軟性のある人

・自分と違う文化や考え方をリスペクトできる人

・自分からコミュニケーションが取れる人

ホームステイは、興味がある人にはぜひ挑戦してほしい滞在方法ですが、以下に当てはまる人は学生寮向きかも?!しれません。

・アルバイトを早めにしたい人

・夜型、外食が好きな人

・自分のペースで自由に行動をしたい人

・学校の近くや街の中心部で滞在をしたい人

​​留学・ワーホリ相談はお気軽にどうぞ!

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