オーストラリア留学で学校が閉鎖したら?留学生へのサポートは?
移民法の改正やビザの厳格化、様々な理由によりオーストラリアの教育機関が閉鎖するということが増えています。このページでは、留学生を守る法律や万一に備えて、具体的な対処法や流れをご紹介します。
事前に知っておくと安心!
オージースタディYukie
私が留学カウンセラーを始めて最初に直面した大きな出来事は、2010年の大規模校の倒産でした。当時はまだ手探り状態で、突然学校へ通えなくなった留学生のみなさん、職を失った講師の方々、関係者の不安や現場の混乱をまざまざと目の当たりにしました。
その後もコロナ禍を経て、多くの学校のクローズや倒産を見てきました。スムーズに次の学校へ引き継いでくれるケースもあれば、突然連絡が途絶えて閉鎖するケースなど、学校側の対応も様々で、留学生が大きな混乱や不安に巻き込まれてしまう場面が少なくありません。
万一の際に自分を守るための知識として「TPS(授業料保護サービス)」を知っておいていただきたいのです。この制度を知り、正しく対応することで、次の学校への編入手続きなどをスムーズに進めることができます。
オーストラリア留学を安心して届けるために、これまでの経験と知識をもとにしっかりサポートいたします。
留学生の法的権利と保護について
オーストラリアは留学生の留学期間中の権利の保護に努めています。留学生に対する質の高い教育の担保、留学生が現地で商品を購入したりサービスを受ける際の公正な扱いを保障するための法律を設けています。
以下は、「スタディオーストラリア」の公式サイトからの抜粋です。
教育の権利
●質の高い教育
オーストラリア政府は、オーストラリアのすべての教育機関に対し、以下の義務を負っています。
・登録要件を満たすこと
・正式に認定されていること
・厳格な品質管理チェックに合格すること
学生ビザでオーストラリアに留学する学生は、国の質基準を満たす政府登録コースのみを受講できます。これらのコースのリストについては、連邦政府海外留学生教育機関・コース登録簿(CRICOS)をご覧ください。
2000年海外留学生教育サービス法(ESOS法)および2018年海外留学生向け教育訓練提供者のための国家行動規範は、CRICOSに登録されているすべての教育機関に対し、学生へのサポート、情報提供、および手続きに関する厳格な規則を遵守することを義務付けています。これには、授業料保護制度(TPS)へのアクセスも含まれます(下記参照)。
●教育機関または訓練機関への苦情申し立て
高等教育の学生:
全国学生オンブズマン(NSO)は、高等教育機関に関する苦情を抱える学生を支援する独立したサービスです。大学に苦情を申し立てたものの解決に至らなかったり、安心して声を上げられない場合は、NSOがサポートいたします。
苦情を申し立てるかどうか迷っている場合でも、NSO(1300 395 775)までお電話いただくか、nso.gov.au で詳細をご確認ください。
ELICOS(英語コース)およびVET(職業教育訓練)の学生:
オーストラリア政府は、海外学生オンブズマンと呼ばれる独立したアドボカシー機関を任命しています。彼らは、オーストラリアの私立学校、カレッジ、専門学校・高等教育機関(TAFE)に関するあらゆる問題や苦情について支援を提供します。苦情を申し立てるには、お住まいの州または準州のオンブズマンにご連絡ください。
●教育機関の閉鎖
学費保護サービス(Tuition Protection Service/TPS)
コースの料金を支払ったにもかかわらず、大学、TAFE、RTO、または学校がコース全体または一部を実施できない場合は、授業料保護サービス(TPS)がお手伝いします。TPSは、授業料の払い戻しや、学業を修了するための別の教育機関の紹介をお手伝いする制度です。
この制度は、オーストラリアの教育機関が閉校になった場合やコースを提供できない場合に学生ビザ保持者をサポートするシステムとなっています。
また、教育機関がコースを開始しない、受講を停止したなどの理由で授業料返金の対象となった場合のサポートも行います。
留学生は下記のいずれかの方法を選択することが可能です:
・他の教育機関で提供されている代替コースへの編入、または
・前払いした授業料のうち、まだ受講していない部分の授業料の返金を受ける。
【オーストラリア留学関連ウェブサイト】
●政府によるオーストラリア留学サイト
●留学生向け情報
●オーストラリア内務省
オージースタディでは弊社を通じてお申し込みされた留学生に万一の「TPS対応サポート」も行っています
トラブルに巻き込まれないためにできること
クローズした場合の学校の対応は大きく分けて3つあります。
1.事前に学校から学生に連絡があり、学生は学校のアドバイスのもと同じコースを持っている教育機関に転校する。
2.クローズ前に連絡はあるものの、転校先や返金については自身でTPSや他の学校から情報収集をして行う
3.突然学校が閉鎖になり、連絡が取れなくなる。留学生はTPSを通じて次の学校手配や返金手配を行う。
トラブルを最小化するためにできること
・極端に安い教育機関を選ばない
・いわゆる「ビザ取り学校」を就学先に選ばない
ネット情報ではメリットだけでデメリットが掲載されていないケースがあるので格安留学には注意だよ。
万一学校が倒産してしまったら
Step1:TPSからの連絡を待つ(または連絡をする)
Step2:TPSのアカウントを作成
Step3:アカウントを通じてTPSと連絡を取り、手順に添って手続きを進めていく
Step4:転校、または返金手続きが完了
オージースタディが行っていること
・割引制度や奨学金制度以外で極端に安い学校(格安学校や、ビザ取り学校)をお勧めしない。
・万一、弊社を利用された留学生の学校がクローズした場合はTPS対応をサポートしています。
オーストラリアの教育業界を15年以上見てきたからこそ、万一のサポートはお任せください。
\私がサポートしています/

オーストラリア在住10年以上
カウンセラー歴15年以上
ジュニアから大学生・社会人・シニアまでサポート人数は3,000人以上。出発から帰国まで、あなたのオーストラリア留学を丁寧にサポートします





