【職種・レベル別】オーストラリアで働くために必要な英語力について
オーストラリアで「英語環境」で働く際に必要とされるのは、下図の「B2レベル」以上の英語力。日常会話ができるようになり、職場での会話も成り立つというレベルです。
留学やワーキングホリデーを利用して「英語環境の中で働きたい」という人は下記の表の「Upper-intermediateレベル(中級上)=CEFRのB2レベル」を目指すのがおすすめです。
もし、まだ「初級レベル」という方もご安心ください。日系のお仕事からはじめて、英語力の上達と共にステップアップすることができます。
英語レベルについて
日本人の平均スタートレベルはA2の準中級。社会人で英語から遠ざかっていたという人はA1、高校生や大学生で勉強を継続している人はB1あたりからのスタートになる人もいます。
CEFR | 英語レベル名称 | IELTS | ケンブリッジ | 英検 | TOEIC | PTE |
|---|---|---|---|---|---|---|
A1 | 初級(Elementary) | 3.0 | — | 3級 | 〜320 | — |
A2 | 準中級(Pre-intermediate) | 3.5–4.0 | — | 準2級 | 〜550 | — |
B1 | 中級(Intermediate) | 4.5–5.0 | PET | 2級 | 550–780 | 23–35 |
B2 | 中級上(Upper-intermediate) | 5.5–6.0 | FCE | 準1級 | 780–940 | 36–55 |
C1- | 準上級(Pre-advanced) | 6.5–7.0 | CAE | 英検1級 | 940- | 56-75 |
C1 | 上級(Advanced) | 7.5–8.0 | CAE | 英検1級 | 990 | 76- |
英語&お仕事Q&A
英語レベルアップにかかる期間は?
語学学校で1レベルアップするためにかかる期間はおよそ10週間~12週間。
例えば、Elementary(初級)レベルからスタートした人が、簡単な日常会話ができるようになるまでには半年前後かかります。英語環境のお仕事を得られるようになるには、9ヶ月~1年前後の学習期間が必要です。
Advanced(上級)
Pre-advanced(準上級)
Upper-intermediate(中級・上)
Intermediate(中級)
Pre-intermediate(準中級)
Elementary(初級)
Beginner(ビギナー)
9ヶ月~1年
オーストラリアで働くには?
日本で資格が必要とされる職業(看護師・医療従事者・介護士・保育士・会計士...)に就いている方や、オフィスでの仕事をしたい方がオーストラリアで「同じ職業」で働くには、Upper-intermediate以上の英語力をつけることをお勧めします。加えてオーストラリアの資格が必要な場合は資格取得をしてから働くことになります。例えばAIN(アシスタントナース)はIELTS5.5~6.0+資格があれば働くことができますが、医療に携わる場合は表のC1(IELTS7.0~)+資格になり、高い英語力が必要です。
また、飲食店や接客サービス業で働きたいという方は、B1(中級)くらいからチャレンジができるようになります。
オーストラリアで働きたい人へ2つの大切なこと
オーストラリアで英語やスキルを活かして働きたい人にとって大切なことは、
1.英語力アップ
2.経験
(+オーストラリアで働くために必要な「資格」の取得)
です。
「働きながら英語を学べる」と謳われているワーキングホリデービザですが、英語環境で働きたいとう人にとっては慎重にプランニングすることをお勧めします。今現在の英語力が初級~中級レベルの人は、英語力をあげ、資格を取ってからワーホリビザを使うのがベストと言えるでしょう。
日本で経験があったとしても、ワーキングホリデービザを取得してすぐにオーストラリアで同じ職業で働けるかと言うと、残念ながら答えは「No」。英語環境で働きたい場合は、英語力を上げ、各産業で必要な資格を取ることをお勧めします。

2つのビザを戦略的に使おう!
ワーホリの順番に注意!
せっかく学んだ英語や資格を活かせなくなるかも
「とりあえずワーホリ」から始めてしまうと、その後に学生ビザで語学や資格取得をしても、 オーストラリアで働くためのビザが残っていないことがあります。
せっかく学んだ英語やスキルを活かすチャンスを逃さないために、順番と戦略が大切です。
1️⃣ ワーホリを先に使う
↓
⚠️ その後、学生ビザで学んでもオーストラリアで働くビザが残っていない
↓
❌ 学んだことを活かせる機会が減る
❌ 経験やキャリアにつなげるのが難しい
→ まずは自分の英語力と目標を確認して、学生ビザとワーホリを戦略的に使う順番を考えるのがおすすめです。
学生ビザで先に学ぶと、英語力やスキルをしっかり活かせる!
まず学生ビザで必要な英語力や資格・スキルを身につけてからワーホリを使うと、 学んだことをオーストラリアで働く経験やキャリアに活かすことができます。
1️⃣ 学生ビザで英語力とスキルを身につける
↓
✅ 学んだことが確実に自分の力に
↓
2️⃣ 学生ビザの後にワーホリでオーストラリアの現場経験を積む
↓
✅ 学んだ英語力・スキルをフル活用
↓
3️⃣ 経験をキャリアや次のステップに繋げる
→ この順番で行動すると、学びと経験を無駄なく活かせます。良い賃金で働くチャンスも!戦略的に順番を考えることがポイントです。
「今の英語力ならどっちからスタートすべき?」「自分の目標に合ったプランを知りたい」という方は、
順番を間違えてしまう前に、ご相談ください!
オーストラリアでの仕事・英語力に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 英語力がゼロ(初級レベル)でも、ワーホリで働けますか?
A. 日系レストランや清掃などの仕事であれば、初級レベルでも仕事を見つけることは可能です。ただし、英語環境(現地のカフェ・オフィス・医療・保育など)で働きたい場合は、事前に語学学校でB2(中級上)レベルまで英語力を高めておくことを強くおすすめします。
Q2. 学生ビザでもオーストラリアで働くことはできますか?
A. はい、可能です。オーストラリアの学生ビザでは、就学中も2週間につき48時間まで法的に就労が認められています。学生ビザ期間中に英語力や専門資格(アシスタントナースや保育など)を身につけながら現地で経験を積むことができます。
Q3. 英語環境のお仕事に就くまでに、どのくらいの学習期間が必要ですか?
A. スタート時の英語力にもよりますが、初級スタートの場合は平均して9ヶ月〜1年前後の学習期間を見込んでおくと安心です。語学学校で1レベル上げるのにおよそ10週間〜12週間かかるため、目標レベルから逆算してプランを立てるのがコツです。
Q4. ワーホリと学生ビザ、どちらを使うべきか迷っています。
A. 今の英語力が初級〜中級で「英語環境でしっかり働きたい」という場合は、先に学生ビザで英語力と資格を固めてから、ワーホリで就労をする順番が最もおすすめです。順番を逆にしてしまうと思うように仕事が得られない、予想外の出費などのデメリットがあるため、英語力とオーストラリアでやりたい事を整理しながら一緒に考えましょう。


