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オーストラリア保育士が語る!
チャイルドケア現場のリアルな日常

オーストラリアのチャイルドケアセンターで働く保育士のKeiさん

Keiさんのプロフィール

 

オーストラリアで1年の語学留学を経て、保育留学に挑戦するためブリスベンに学生ビザで再渡航。

サティフィケート資格を取った後に、ワーホリに切り替えオーストラリアで保育士として活躍されています。日本とオーストラリア両国の保育士資格を持ち、現在ブリスベンのチャイルドケアセンターで働くKeiさんに、日本とオーストラリアの保育現場の違いや教育スタイル、給与・待遇、キャリアの進め方など、留学・ワーキングホリデーで保育士として働くリアルな体験談を伺いました。

 

2026年現在:ディプロマ資格を取得、オーストラリアに永住予定です。

Keiさんが、オーストラリアの保育園で感じたことやお仕事内容についてお聞かせいただきたいと思います

オーストラリア保育士さんの1日の流れ

 

Q. まずはお仕事がある日の1日の流れを教えてください

 

仕事が始まる時間で少し変動するんですが、私は基本的にOpening(開園)とClosing(閉園)はしないのとクラスを持ってないFloatというポジションです。主にLunch Cover(ランチ時)かProgramming Cover(アクティビティや学習時間)の分担をしてます。

 

今は怪我して休んでる先生がいるので、代わりにクラスに入ったりもしてます。センターに着いたら荷物を置いて、みんなが遊んでいる中に合流します。その後、上の先生に今日はどういう流れになるか話を聞いてその通りに動くのが主な流れです。Lunch/Programming Coverの時はだいたい10時から1~2時間ずつクラスの先生が抜けるので、その代わりに色々なクラスに入ってその先生のカバーをします。14〜15時くらいまで続きます。間に1時間自分のランチ休憩も入ります。

 

朝は合同保育各クラスに分かれるMorning Tea(モーニングティ)メインのアクティビティをやったり、遊んだり、PreschoolはLearning Time(学習時間)Lunch Time (ランチ)Nap/Rest Time(お昼寝)Afternoon Tea(アフタヌーンティー)外遊び/合同保育(お迎え待ち)

 

*雨の日はベランダや室内遊びをします。各クラス、曜日や子どもの人数によっても動きは変動します。私のセンターはSwimming(水泳)やGymnastics(体操)、Music Class(音楽クラス)があり、希望者だけサッカークラブみたいなのもあります。

 

Q. 勤務時間はどのくらいですか?

 

基本は1日7.5時間です。

週に5日勤務で合計37.5時間です。

 

💬 ここだけの話

Childcare Educatorsはギリギリ38時間にならないpart time契約で働いてる人が多いと聞きました。フルタイムで働かなくても、sick leave(病気休暇)や annual leave(年休)はきちんとあります。(Full timeで働いてる先生もいます。)

 

オーストラリアで働いている保育園について

Q. チャイルドケアセンターの規模はどのくらいですか?

 

  • Nursery (1〜6人)

  • Toddler (1〜12人)

  • Jr. preschool (1〜25人)

  • Preschool (1〜23人)の合計4学年で1クラスずつの小さめのセンターです。

 

日本と違って月曜〜金曜毎日来るシステムではなく、曜日によって誰が来るのか、人数が変動します。

 

Q. 保育園の職場環境や待遇について日本との違いはありますか?

 

職場環境についてまず1番に言いたいのは、ネイル、髪型、タトゥー、ピアス、ネックレス、メイクなどを自由にしても、何も言われません。(髪型は長いと結ばないといけませんが、これは日本じゃありえないですね(笑))

 

基本的にユニフォームがありますのでエプロンも付けません。なので、仕事着を選ばなくていいのは凄く楽です!!職場環境や待遇はセンターによって変わるのかな?と思います。私のセンターは規模が小さく、センターのある場所がいいエリア、という理由もあるかもしれませんが働きやすい方だと思います。場所によってはルールが細かくて厳しい。という所もあるようで、様々な話を聞いたことがあります。

 

💬 ここだけの話

場所によっては「オージーが多い」、「いろんな国籍の先生が多い」などの影響で、働きやすいとか、それが逆にネックとか...いろいろあるみたいです。保護者に向けた施設がキレイなセンターだけど中で働くと大変…なんて言う話も!

 

Q. 保育園での残業はありますか?

 

基本的には残業はなしです。短い残業はたまにあります。人が足りない時や子どもの人数の関係で5〜10分、長いときは30分〜1時間伸びる時があります。帰れる時は仕事が終わるとみんなすぐに帰ります。逆に子どもが少ない時は早く上がれる時もあります♡

 

💬 ここだけの話

残って仕事、週末に仕事を持ち帰って家でやる、なんていうのも全くないです!!それから休暇も取りやすく、担任をもっていても、1~2週間の休暇を取る先生達が普通にいます。(これも日本ではありえないですね)

保育士Keiさんが休暇を利用して訪れたオーストラリアのリゾート地・ヌーサの美しいビーチ

​休暇を利用してリゾート地・ヌーサへ

日本とオーストラリアの文化の違いについて

Q. オーストラリアの職場で文化の違いなどで戸惑うことはありましたか?

 

私のセンターはほぼオーストラリア人が多いので、文化の違いで戸惑うことは少ないかな?

オーストラリア生活は3年目を迎えるので、私が慣れてしまって戸惑ってないだけの可能性もあります(笑)日本と違うことを書き出してみます。

 

【保育士の病欠について】

日本人は体調を崩しても頑張って働きに行く人が多いと思うんですが、オーストラリア人は職場の人が足りてない関わらず…すぐに休むイメージです。でも、逆に言えば自分が体調を崩した時は休みやすいです。

 

【園児の保護者について】

私の働いてるセンターにはいませんが、センターによっては同性の保護者がいる所もあるみたいです。これは、日本人からすると慣れてない部分かな?と思います。ちなみに、私のセンターには交際相手が同性だという先生がいます。最初に聞いた時は正直少し驚きました。でもオーストラリアでは男性同士で手を繋いで歩いてるカップルなんかもよく見るので、普通な事ですね(^^)差別的な意識は全くありません。

 

【チャイルドケアセンターの食事について】

私は家でデミペアもしつつ働いてるので、驚きがかなり薄れてるんですが…食べ物の扱い方は日本とはずいぶん違いますね。平気で食べ物を残しますし、平気でバンバン捨てます(笑)日本は"食育"もあるくらいなので…正直、今でも勿体ないな〜。食べさせなくても大丈夫なの?と思いつつ働いてますが。オーストラリアは無理に子どもに食べさせる事はほぼしません。子どもがDone(食べ終わった)と言えば終わります。

 

💬 ここだけの話

保育士の中には仕事をすぐ休む、オムツ替えや掃除をしたがらない、大雑把で怠け者もいます...もちろん、しっかり働く人もいますが、意外にLazyな人も...(笑)

 

Q. オーストラリアの子供たちへの接し方で日本との違いはありますか?

 

A. 日本は子どもの頃から集団生活を促していかないといけないんですが、オーストラリアは子どもが嫌ならそれを尊重する。という接し方です。やりたくない、食べたくない、寝たくない、など…子どもが選択したら極力その意見を実行します。少しは声かけ、促し、励ましたりもしますが…本当に嫌ならそれでいいよ。っていうイメージですね。あとは保護者からのリクエストも極力受けてると思います。アレルギーだけじゃなく、ベジタリアン、ビーガン、文化的理由などでの食事面。生活リズムなどのリクエストも受けてます。あとは、ピアノ!日本はピアノを弾けないといけない所が多いと思うので、ピアノが苦手で保育士になりたい人はオーストラリアに来るべきです(笑)

 

Q. Keiさんの働いているセンターの雰囲気や他のスタッフはいかがですか?

 

A. 私のセンターは本当にいい環境だと思います。たまに人が足りなくて忙しい時もありますが、スタッフみんな協力して仕事しようっていう雰囲気がありますし、フレンドリーなスタッフが多いです。凄く働きやすく、上下関係もほぼないです。たまに急に英語が出てこない時があるんですが(笑)そういう時もイライラせずに聞いてくれます。実習で行ったセンターは、正直言って私にとってはあまりいい環境じゃなかったので…今のセンターは本当にいい所だなと思います。これも人によっては感じ方が色々だと思います。

オーストラリアの保育士さんの賃金や待遇について

Q. お給料について聞かせてください

 

A. 給料は持っている資格がCertificate ⅲだけなのか、Diplomaも持ってるのかで給料は変動します。

私は現在Certificate ⅲ (サティフィケート3という資格)のみなので2週間でTAX(税金)が引かれて$1400〜1500前後です。(税引き後4週間:$3000前後)

 

給料もセンターによって、ポジション、働いた年数によって変わってくると思います。私のセンターはありがたい事に平均より頂けてると思います。フルタイムより、カジュアル職になると時給はかなり上がります。あとDiplomaの上のBachelorになると更にポジションも時給も上ですね!

 

*​2026年度の平均時給は35ドル前後に上がっています

​保育士の時給について知りたい方はこちら>>>

 

Q. 保育士経験者として、日本の保育現場で取り入れたほうがいい点などがありましたら教えてください

 

A. 一番難しい質問ですね〜(笑)

こればっかりは、文化の違いがあるので...(簡単に言うことができないのですが)「子どもの主張を尊重する。」というのは本当にいい事だと思います。働いてる保育士からしても気持ち的に楽です。あとは、オーストラリアは本当に多国籍文化なので…子どもの頃からDiversity(多様性を尊重する)な環境があるのはいい事だなぁと思います。あとは、保育士の見た目は自由でいい。ここは、ぜひオーストラリアを見習ってほしい!!女性も男性もやっぱり、オシャレしたい!!…と思う人が多いんじゃないかな?

 

でも、逆に日本の保育を見習うべき。と思う所もあるので…「無いものねだり」かもしれないですね(笑)

 

\Keiさん、とてもリアルなお話を聞かせてくださってありがとうございます/

💬担当カウンセラーコメント

オージースタディ Yukie

 

Keiさん、リアルな職場体験談ありがとうございます。日本で長年保育士として従事していたKeiさん。語学留学、専門留学を経て、オーストラリアの保育士としてブリスベンのチャイルドケアセンターで活躍中です。毎年ボランティア活動に参加してくださったり、これから来る留学生のためのたくさん情報発信をしてくださったりと、いつもご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

\気になること、何でも聞いてください/

\私がサポートしています/

オーストラリア政府公認留学カウンセラー・オージースタディ代表Yukie

オーストラリア在住10年以上

カウンセラー歴15年以上

出発から帰国まで、あなたのオーストラリア留学を丁寧にサポートします

Yukie(小久保幸江)

オーストラリア政府公認留学カウンセラー

(QEAC 3710)

オーストラリア観光局認定 オージースペシャリスト

オフィス

〒102‐0074
東京都千代田区九段南1-5-6 
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