保育士留学 体験談
Chisatoさん
渡航都市：メルボルン＆シドニー
ビザ：学生ビザ
学校：アビリティイングリッシュ＆MEGT
日本で保育士をされていたChisatoさんが、オーストラリアで保育士留学に挑戦！
メルボルンとシドニーで勉強された感想を伺いました。オーストラリアの専門学校のクラス、雰囲気、勉強内容、大変だったことなど、参考になることがたくさん詰まっています！！
保育士コースの多国籍なクラスメイトと！シドニーダーリングハーバーにて。
１．オーストラリア留学を選んだ理由は？
留学を考えたときにカナダやアメリカなど他の国と比べて、オーストラリアは約半年で保育士のサーティフィケイトが取れるのが魅力的でオーストラリアに決めました！他にもオーストラリアは比較的治安が良いことや、留学生でもアルバイトができることも選んだ理由です(^^)
２．オーストラリア留学を考えはじめてからプラン決定、出発までの流れを教えてください。
オーストリアで保育士資格を取ることが目標だったので、オージースタディに相談してから、スムーズに留学プランが決まりました。その後、健康診断、入学やホームステイの手続き、ビザの手配をしてもらい、留学を考えはじめてから3ヶ月後にメルボルンで留学生活が始まりました！
３．到着してから保育士専門学校までの道のりを教えてください。専門学校に入る前はどのような勉強をされましたか？
保育士専門学校に入るために語学学校の一般英語コースに8週間とアカデミック英語コースに10週間通い英語の勉強に力を入れました。特にアカデミック英語は課題が多く、プレゼンの準備にも追われたりと大変でしたが、その甲斐あって英語力や語彙力が伸びている実感がありました。保育士コースに入る自信にもなりました。語学学校に入る前、こんなに長く英語を勉強する必要があるのかなぁと思ったときもあったのですが、今思えば、必死に学校で英語を勉強していなかったら、保育士コースを修了するのはもっと大変だったと思います。
４．保育士コースについて
・クラスではどのような方々と一緒に学びましたか？
クラスメイトの国籍は様々でアジアからは韓国、中国、香港、タイ、フィリピン、インドネシア、ヨーロッパからはチェコ、ポーランド、ブルガリア、南米からはメキシコ、コロンビアで全員で20人の楽しいクラスでした！年齢は20代から30代前半で保育士の経験がある人はいなかったですが、アメリカでオーペアの経験があったり、高校で教員をしていたり、看護師の経験をもったりと様々でした！
・クラスの雰囲気
クラスはとても仲が良く、昼休憩によくみんなでランチをしにいったり、学校のあとはハッピーアワーの時間に合わせて(笑)ほぼ毎週飲みにいってました！基本的に賑やかなクラスでした(^^)
・授業（コース）の内容
テキストの内容やレポートに沿った勉強がほとんどですが、計画したアクティビティの発表や実践的な練習もあります。トレーナーがexcursionを計画してくれて、クラスで何度か行ったこともあります(^^)
５．コース中に大変だったことはありますか？あればお教えください。
レポートが本当に大変でした。レポートの量が本当に多くて…それに加えて、わからない単語や文章を調べたりとかなり時間を費やしました。特にはじめの頃は日常的な会話で使う単語と違って、専門的な単語や表現に苦戦しました。これが日本語だったらいいのになと何度か思いました(笑)でも、このときにアカデミック英語に通ってよかったと実感しました。
６．ワークプレイスメント（実習）について
・ワークプレイスメントはどのように決まりましたか？
学校がワークプレイスメントのセンターを探してくれるので、どの地域がいいか入学時に第三希望まで聞かれ、私は住んでいる周辺を選びました。そのあと1回目のワークプレイスメントが始まるだいたい3、4週間くらい前にセンター先をトレーナーから教えてもらいました。
・どこでワークプレイスメントをしましたか？
私はCollaroyというところに住んでいて、プレイスメント先はそこからバスで20分ぐらいのBrookvale(Warringah mallの近く)でした。実習先が近くてとても便利でした(^^)
・ワークプレイスメントの感想をお聞かせください。
1回目のワークプレイスメントは初めてのセンターで少し緊張もあって、毎回疲れて帰ってきてたのを覚えてます。それに加えて、課題もかなり多くて、実習と課題と生活(アルバイトとか家事とか)をこなすのに本当に必死でした。
2回目は慣れもあって、すごい楽しいワークプラックになりました。1回目とは違っていろんなアクティビティを用意して、実践して、レポートを書いて…忙しかったですが、得意な分野だったので、気持ちに余裕がありました。
とても雰囲気のいいセンターに当たって、ディレクター、ルームリーダー、アシスタントの先生たちに本当に親切にしてもらい、また子どもたちも可愛くてのびのびと遊んでいました(^^)
休日に訪れたWilsons Promontory National Parkでの一枚
７．滞在中のアルバイトについて。どのようなアルバイトをしたかお教えください。
・日本食レストラン
・チャイルドケアセンター(実習とは別のところ)
初めは仕事を2つ掛け持ちしていたのですが…学校も忙しかったので、日本食レストランを途中で辞めて、後半はチャイルドケアセンターで週2日働いていました。
８．週末や、ホリデーはどのように過ごしていましたか？
週末は近くのナショナルパークによくハイキングにいってリフレッシュしてます(^^)あとはオーガニックマーケットにいったり、暖かい日はビーチや公園でのんびりしてます。
ホリデー中はチャイルドケアセンターでシフトを多く入れてもらって、出来るだけたくさん働いていました！あと、友達に会いにメルボルンへ旅行にいきました(^^)
・メルボルン の好きな場所、お勧めエリアやお店などありましたら教えてください！
静かで落ち着いた雰囲気のノースメルボルンがお気に入りでした。ErrolストリートのErrol’sというカフェのバニラスライスケーキが美味しいです。他にもケーキがいろいろあるんですが、バニラスライスがオススメです！
もしオーガニックに興味があれば…NorthcoteにあるTerra Madreが他のショップに比べて品揃えがかなり多く、しかも安い！のでオススメです(^^)週末はいつも混んでます！
・シドニーの好きな場所、お勧めエリアやお店などありましたら教えてください！
シドニーで好きな場所はやっぱりビーチです。ManlyやDeewhyビーチはカフェやレストランがいっぱいあるので、午前中はブランチしたり、晴れた日は夕焼けがとても綺麗なのでビーチの近くで飲んだりするのが最高です！対照的にCollaroy、Narabeen、Mona valeやもう少し北へ行ったPalmビーチはお店は少ないですが、観光客や人が少なくて、静かで本当にのんびりできるので、オススメです(^^)
９．この1年を振り返っての感想をお願いします。
思っていた以上にあっという間の留学生活でした。オーストラリアへ来て、本当に良かったです！今回の留学で、諦めず挑戦することが大切だなと感じました。
メルボルンからシドニーへ引っ越したとき、家探し、仕事探し、チャイルドケアセンターで働き始めたとき、とても不安だったし戸惑いもたくさんあったけど、目標に向かって妥協せずに挑戦したからこそ、今では充実したシドニー生活が送れています(^^) 特に、チャイルドケアセンターで働くことにチャレンジしてよかったなと思いました。日本の保育や教育とのギャップに驚きや発見がたくさんあったり、オーストラリア人だけじゃなく、他国出身の先生たちと一緒に働いたり、いろんなバックグラウンドを持った子どもたちや保護者と関わりを持つことができて、とても良い経験をすることができました。
留学出発前から出発後そして今まで、いろんな面でサポートしてもらい、無事に保育士コースを修了することができました。特に体調を崩したときは、留学を諦めて日本へ帰ろうかと本当に悩んでいた中で、メルボルンでYUKIEさんに実際に会えて話を聞いてもらい本当に安心できました。シドニーへの引越しを提案してもらっていなかったら、本当に帰っていたかもしれないし、オーストラリア留学がマイナスなイメージで終わっていたかもしれないです。シドニーへ引っ越すときも頻繁に連絡をもらい励みになりました。
オージースタディは現地で会って話しができることや、連絡したらすぐに返事が返ってくること、いつも的確なアドバイスをくれて、この留学で私にとって欠かせない存在でした。
YUKIEさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。まだまだお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします(^^)
シドニー郊外のブルーマウンテン
「何度行ってもこの壮大な景色に感動させられます！」
家の近所のビーチ！平日はほぼ貸し切りです（笑）
最新情報：ワーホリビザで保育士として働いた後、パートナーと永住権取得。シドニーで保育士さんとして活躍しています。
●シドニーでChisatoさんとキャッチアップ！→ブログ
Chisatoさんの通った学校は「アビリティイングリッシュ＆MEGT」
メルボルンとシドニーにキャンパスを持つ保育士専門学校MEGT（現CES)と付属の語学学校アビリティイングリッシュ。
英語コースは初心者から上級者まで通え、楽しいイベントが盛りだくさんの学校です。保育士専門学校はオーストラリア国内にたくさんのネットワークを持ち、学生サポート、ワークプレイスメント（実習）のアレンジなども行ってくれます。
転校も可能なので「学生ビザ」でも2都市欲張り留学が実現できるのが魅力です！
