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ワーホリ・準備から現地生活までのお金の増減

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留学に比べて少ない費用で海外生活が楽しめる「ワーキングホリデー」

ワーキングホリデーは働きながら英語が学べて色々な体験ができるというのが多くの人の共通認識だと思います。

しかしワーホリビザは10人いれば10通り、100人いれば100通りの過ごし方があるので、何にお金を使うか、どんな暮らしをするかで中身も出費額も違ってきます。そしてどんなアルバイトをどのくらいするのかによっても収入金額が変わってきます。

 

例えば日本で暮らす2人の25歳がいたとします。仕事も違えば、住まい、趣味なども違いますし、貯蓄額も違うと思います。それと同様に、オーストラリアでもどんな生活をするか、何をして収入を得るかが違うと、全体の費用も変わってきます。

​加えて、それぞれが持つ英語力やスキルにより得られるお給料にも差が出てきます。

 

今回は出発前から現地生活、帰国までのお金の増減について具体的に書いていきたいと思います。出発前にどのくらい準備したほうがいいのか、現地ではどのくらい出費があり、どのくらいお金が稼げるのか、みんなの疑問を細かくご説明したいと思います。

まずは、語学学校に通い、生活に慣れてから無理なくアルバイトが始められるケースのご紹介です。

赤はお金の流れ、黄色は英語力の上達度です。

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↑プラン1:初級者でも英語力アップが望めて、無理なく生活ができる

出発時の英語力:初級

英語力とスキルによって、得られる仕事も収入も変わってくるワーホリ生活。理想はオーストラリアで働く魅力の一つである「高い時給」、そして「英語環境」のお仕事を得ることではないでしょうか。

しかし、英語環境のお仕事を得るには最低でも中級以上、一般的には中級(上)~準上級の英語力とコミュニケ―ション力が必要となりますので、まずは語学学校でしっかり英語を学び、コミュニケショーン力をアップすることをお勧めします。

但し、語学学校に通ったからと言ってすぐに会話力がアップするわけではありませんので、学校卒業後もできるだけ英語環境を保つことを心がけ、英語を意識した環境に身を置くことが重要です。

 

入国後2,3ヶ月後には生活に慣れてきます。そのあたりからアルバイトを始めることが可能になります。日本食レストランなどは、高い英語力を必要としない職種が多いので初級者にも安心な環境です。語学学校に通う間は働く時間が限られるため貯金ができるほどのお給料は見込めませんが、語学学校卒業後にフルタイムでお仕事をすれば少しずつ生活に余裕ができるようになります。

入国から半年後を目安に日系のお仕事を卒業し、英語環境のお仕事を探すことも英語力アップを望んでいる人にはお勧めです。

日系のアルバイトは高い英語力を求められないので入りやすいというメリットがありますが、普段は日本語を話す環境になってしまうことが多く、英語力アップはそれほど見込めません。

また、外国にいながら日本人と日本語環境で働いているとなってしまうと出発前の理想とかけ離れてしまうかもしれませんので英語学習には力を入れましょう。

中級くらいのレベルになると、それほど高い英語力を必要としないクリーナーや皿洗いなどの英語環境のお仕事が得られる可能性があります。時給も大幅にアップしますので貯金することも見込めます。

帰国前に貯まったお金でラウンド(旅行)をしたり、アジア各国を旅行をしながら日本に帰国することもできますので、計画をしっかり立てて貴重な1年を過ごしてほしいと思います。

​↓次はすでに英語力が中級前後ある方におすすめのプランです。

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↑プラン2:中級のアドバンテージを利用して周りに差をつけよう!

出発時の英語力:中級前後

中級の英語力があっても会話力に自信がないというのが多くの日本人の特徴です。

コミュニケーション力が高いヨーロッパの留学生や、カナダやニュージーランドなどの英語圏からのワーホリメーカーにはまだ及びませんが、4ヶ月の学校期間を有効に使うことで、仕事でつかえる英語力までアップさせることが可能です。

前述のように、高い時給をもらい、英語環境で確実に働けるようになるための目安は「中級(上)から準上級レベル」です。

入国後の4ヶ月間で会話力とコミュニケーション力をアップし、仕事でつかえるような英語力を身に着けることをお勧めします。

具体的なおすすめコースとしては「ケンブリッジ英検コース」。3ヶ月の集中コースとなり、クラスメイトはヨーロッパや南米の学生が多いのが特徴のコースです。

受講後は中級(上)~準上級レベルに語学力が上がりますので、英語力に自信が付き、英語環境のお仕事探しに積極的に動けるようになります。

​英語環境のお仕事が得られれば、1ヶ月に必要な生活費を上回る収入が見込めますので、貯めたお金で趣味や旅行を楽しんだり、ゆとりのある生活ができるようになります。

​↓最後は学校に通わない場合のケースです。

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できるだけ安く海外生活をしたいという人にとって、語学学校の出費は大きく思うかもしれません。費用を最優先に考えるばかりに、気が付いたら海外にいながら日本語での生活を送っていたということも少なくありませんので注意が必要です。

 

語学学校に通わずにすぐに仕事を始めた場合のお金の流れをと英語力についてご説明したいと思います。

英語初級者がオーストラリアでできる仕事は限られていますので、英語力を必要としないお仕事を探すことになります。例えば日系レストランの厨房、皿洗い、ファクトリーワークなどです。

日系レストランの時給は様々ですが、英語環境のお仕事と比べると低い傾向にあり、場所によっては現地の時給の半分以下というところもあります。そのため、英語環境で働いている留学生に比べて1.5倍以上の時間を費やさないと生活が維持できない傾向にあります。

英語力UPを目標として渡航した人にとっては、あまり良い環境とは言えないかもしれません。中には、収入確保の為にお仕事に追われ、日本語環境からでられないという悪循環に陥ってしまう人もいます。

​英語の上達より、海外生活体験を楽しみたいという人にとっては特に問題ないプランですが、「英語が話せるようになりたい」、「ネイティブの友達を作ってコミュニケーションをとりたい」と思っている人にとっては、思うように現地人の友達ができない、英語を学ぶ機会がないなど、日本語で過ごす環境となりがちです。

​中にはお仕事が見つからず、資金が底をついて帰国しなければならないという相談もありますので注意が必要です。

ワーホリビザで「働きながら英語を学びたい」という方には、ぎりぎりの費用で渡航するより、少し時期を遅らせてでも費用にはゆとりをもっていただくことをお勧めしたいと思います。

​>費用についてのページ

***まとめ***
・ゆとりをもって生活するなら150~180万円は用意しよう!
・ワーホリで英語力をあげるには英語学習と英語を使う環境づくりが大事
​・高い収入を得るには英語力とスキルや経験が重要!

​この記事を書いたのは

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​オージースタディ代表

Yukie (小久保幸江)

オーストラリア政府認定カウンセラー 

​認定番号3710

オーストラリア在住歴10年

​日本とオーストラリアを往復しながら、留学生を帰国まで無料サポートしています。

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