top of page

英語力初級からオーストラリア永住へ(1)

IMG_6832.JPG

Shokoさん

​渡航都市:アデレード&パース

​学校:SACE、スタンリーカレッジ

​コース:一般英語、CertificateⅢ in Individual Support

\初級からのスタートで、語学留学→専門留学→ワーキングホリデーを経てパートナービザでAINとしてオーストラリアで働いているShokoさんの体験談や感じたことなどご紹介します。大好きなお仕事を辞め、オーストラリアに渡航した理由、オーストラリアで感じた英語学習の難しさや英語が話せるようになるために大事なこと..まで色々お話しいただきました/

​第一章:留学のきっかけと準備

​第二章:最終的に選んだプラン

​第三章:オーストラリアでの苦労

​​最終章:すべては次への学び

第一章

海外旅行で感じた「伝えられない歯がゆさ」がオーストラリア留学を考えるきっかけに..
私が留学に興味をもったのは海外旅行です。

初めて友達と二人だけで行った海外で、空港→駅に着いたときに地図を片手に立ち止まっていました。そしたら現地の方が話しかけてくれて、宿泊先のホテルに行きたいことを伝えたらその女性が連れていってくれたのです。連れていってくれるだけでなく、チェックインも一緒にしてくれたし、部屋まで連れていってくれて、カードキーの使い方等全て説明してくれました。

また、この旅では他の現地の方も親切にしてくれ、一緒に街を回ったりしました。母国語が異なる方と海外でコミュニケーションを取るとなると英語が共通言語になると思いますが、私と友達は英語が話せず、すごく感謝しているのに十分に気持ちが伝えられない歯がゆさを感じました。

毎年海外旅行に行く機会があり、英語が話せたらもっと現地の人とコミュニケーションが取れて楽しめるだろうなと思ったのが留学に興味を持ったきっかけです。

留学のために起こしたアクション
留学についてネットで調べはじめました。初めはエージェントの存在すら知らなかったので、情報が多すぎて何から始めたらいいのか全くわかりませんでした。英語圏の国もたくさんあるし、どこがいいのか。なので、海外留学をしたことのある知り合いにコンタクトを取って話を聞きました。4~5人に話を聞きましたが、オーストラリアに行ったことがある人はたまたまいませんでしたね。

話を聞いたのは、フィジー、アメリカ、フィリピン、カナダでした。私に一番熱心に、生活費はいくら程度でバイト代はいくらで・・・等、実際にイメージがつきやすいように詳しく教えてくれたのはちょうどカナダに発って数か月の子でした。その子が利用したカナダ専門の無料エージェントを紹介してくれて、自分でアポを取って話を聞きに行きました。これが自分から連絡を取ったり、対面で話を聞いた初めてのエージェントです。


面談中に、まだどの国にするか決まっていないことを伝えたらかなりびっくりされて、とにかく英語力を伸ばすことにフォーカスしたいので、国にもこだわりがなくアメリカも候補の一つということを伝えたら、

「アメリカ!?!?アメリカはワーホリないですけど」とバカにするように言われたことは今でも忘れられません。

同じ無料のエージェントでも、学生ビザでの留学や専門留学も案内できるエージェントもあれば、詳しいアドバイスや学校・留学地を案内出来ないエージェント、ワーホリを専門にしているエージェントも多いですよね。今思えばこのカナダのエージェントは後者だったのだと思います。この面談が衝撃的すぎて、友達もおすすめだしここにしようとほぼ決めていたのが白紙に戻ってしまいました。せっかく勇気を出して一歩を踏み出したのに、またしばらく自分でネットで調べる日が続きました。それくらいショックで、エージェントってみんなこうなのかな?と思ってまた直接コンタクトを取る勇気が出ませんでした。何通かそのカナダのエージェントからメールが届いたのですが、カナダ留学に決めたなら連絡して~という業務的な感じでしたので、私みたいに「手続きだけしてもらいたいんじゃなくて相談がしたい人」には向いていないなと思いました。

【余談・・・】
ネットで留学地について調べたとき、“オーストラリアの英語は訛っている”っていう情報が結構出てきたんですよね。そのイメージと、友達がおすすめしたこともあってなんとなくカナダの方がいいのかなと思い無料のエージェントを探したのですが、あまりよさそうなエージェントが見つけられなかったのです。自分がオーストラリアに留学して、現地に住む決断をしていろいろな国出身の人の英語を聞きますが、“訛ってる”って何?って思います。まず、初級~中級レベルの人はイントネーションの違いに気が付きません。英語を流暢に話していたら、実際は外国人なのに英語のネイティブなのかな?とも思うと思います。日本ではアメリカン英語を習うので、“英語の本場”と言ったらアメリカが一番に思い浮かぶ人が多いと思いますが、英語の発祥地はイギリスです。オージーでも、実はイギリス人でオーストラリアに移民してきたという人も多くいます。また、“イギリス”と一言に言っても連合国なのでそれぞれの国によりイントネーションも違います。ちなみに私はブリテッシュイングリッシュが一番聞き取りにくく苦手で、アメリカ人の俳優さんが出ている映画を見るとすごく聞き取りやすいなと思います。カナダも、アメリカンイングリッシュとはまた違い、全く同じスラング、イントネーションの英語を話しているわけではありません。また、その土地に留学したからといって、私たちの日本人訛りを完璧になくすのはほぼ無理です。なので、どこが英語の本場だとかで選ぶのではなく、どこで学びたいかで留学地を選んでよいと思います。


【話は戻って・・・】
その後、フィリピンで短期留学をした別の友達から話を聞く機会があったのと、当時セブ留学が流行っており、インスタなどでも手軽に情報が目に入ってきたため、自分でフィリピン留学を斡旋出来るエージェントを探して直接話を聞きに行きました。カナダのエージェントとは全く違うタイプのすごく優しいお姉さんが私の担当で、私の話をうんうんと聞いてくれるので安心したのを覚えています。

当時、私が彼女から話を伺った限りでは、基本的にフィリピン人の先生と一対一の個別授業と、極少人数での授業がメイン。オプションでネイティブの先生も選ぶことが出来るとのことでした。私は絶対にネイティブの先生との授業も取りたかったのと、学校も実績のある学校、日本人が比較的少ない学校…といろいろと条件を出して概算を出してもらったら、三カ月の留学でも結構な費用になりました。フィリピンの学校は基本的に寮と食事付きの値段になりますが、それを踏まえても思ったよりそんなに安くない!それならオーストラリア留学とあまり変わらないのではないかと思ったのです。聞き上手の担当さんと話が進み、学校もコースも決まってあとはお金を送金するだけ・・・というところで一旦保留にしてもらい、今度はオーストラリア留学について本格的に調べました。

いろいろな友達の体験談を聞きましたが、友達は友達。彼女たちはカナダやフィリピン留学を経て自分がした留学に満足しているし、目標とした結果も出せていますが、私と彼女たちの性格・もともとの英語力・目標とする英語力は違うし、私は私で自分の納得するまで調べようと思ったのです。

自分に合った留学を納得いくまで探したい

その後、オーストラリアについてインスタグラムで検索した時にYukieさんを知りました。メッセージで問い合わせたらすぐに返信をくれて、スカイプで面談もしていただきました。メッセージで、私が理想とする留学・どうしたいのかを伝えていましたが、“(当時流行りはじめた)タビ女みたいにはなりたくないんです”と伝えたのを今でも覚えています。学生ビザやワーホリで海外に行って、色々な場所に行っておしゃれな写真をたくさん撮るけど、実際は日本人だけで旅行、英語力は出国する前とほぼ同じ・・・みたいなのは嫌だったんですよね。Yukieさんも同意してくれて話が弾んで
、Yukieさんの体験談や情報を元に本当にいろいろなお話をしてくれました。Yukieさんの人柄が伝わってきたし、契約が結べれば中身はどうでもいいという考えなのではなくて、ちゃんと留学生のためになる留学を提案してくれようとする人なんだな、全て腑に落ちるし信頼が出来るなと思い、最初のスカイプでYukieさんにお願いすることに決めました。何件のエージェントとアポを取ったか覚えていないくらいたくさん直接話しを聞きに行ったし、留学予定先も最初はカナダだったのに・・・笑 

でも、ここまで方向が変わるくらいYukieさんにお任せすれば大丈夫!と思ったのです。良い事も悪い事もはっきり話してくれて、一人一人を見て留学プランを考えてくれるエージェントって、ホームページ上ではそう謳っていても実際はそういないと思います。たくさんのエージェントと実際に話をしたのでわかります!笑 

でも、だからと言って、占い師なんですか?という感じに“カウンセリングをしたらあなたにどの都市がいいか私はわかるんです!長年カウンセラーやってますから”みたいなことや、意見を押し付けることもしない。私にはYukieさんが合っていて、お願いして本当によかったなと思っていますが、人それぞれに相性が合うエージェントって違うと思います。留学のエキスパートであるエージェントからの助言ってすごく大切です。みなさんが本当に信頼出来るエージェントさんに出会えたらいいなと思います!

そして実は私は勝手にYukieさんが彼と私の恋のキューピッドだと思っています笑 

私があの日Yukieさんに連絡を取っていなかったら、私は今オーストラリアにいなかったかもしれないし、そしたら彼と出会っていなかったので。それくらいYukieさんは私にとって大切な人だし、私の人生を変えてくれてありがとうございます!!!!!と言いたいです。

次ページ>最終的に選んだプランは...

bottom of page