オーストラリア留学で英語はどのくらいで話せるようになる?目安期間と現実
オーストラリア留学を考えるとき、多くの人が一番気になるのは「どのくらいで英語が話せるようになるのか」という点ではないでしょうか。
・本当に英語は話せるようになるの?
・どれくらいの期間が必要?
・ワーホリでも伸びる?
この記事では、オーストラリア留学で英語力が伸びる仕組みと、習得までの目安期間をわかりやすくお伝えします。
目次

日本人にとっての英語習得について
留学やワーホリを考えたとき、多くの人が感じるのは「英語への不安」です。
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海外に行けば英語が話せるようになるのか
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英語ができなくても生活できるのか
結論から言うと、英語は「環境だけ」では話せるようにはなりません。
大人の言語習得には時間がかかり、ネイティブレベルに近づくには数年単位の学習が必要です。
ただし「日常会話レベル(IELTS5.5~6.0)」であれば、正しい環境に入れば1年前後で十分到達可能です。
これから詳しく説明していきたいと思います。
英語レベルと習得に必要な期間について
まずは例として、語学学校の英語レベルの説明をします。オーストラリアの語学学校には、下は「ビギナー」や「初級」から、上は「上級」までレベルがあります。
ビギナー Beginner
初級 Elementary
準中級 Pre-intermediate
中級 Intermediate
中級の上 Upper-intermediate →日常会話ができる
準上級 Pre-advanced
上級 Advanced →流暢に話せる
語学学校(週4〜5)でしっかり勉強することを前提として、1つのレベルが上がるまでにかかる期間は10週〜12週間です。
例えば、初級者(Elementary)が日常会話が話せるようになりたい場合、目指すレベルは中級の上(Upper-intermediate)レベルです。
初級レベルから中級の上レベルを終了するまでにかかる期間は40週〜48週間(約10ヶ月〜1年)前後です。
また、準中級(Pre-intermediate)レベルからスタートした人が、中級の上(Upper-intermediate)レベルになるまでにかかる期間は20週〜24週間(約5ヶ月〜6ヶ月)前後です。
このように、もともとの英語力によってかかる期間は変わってきます。
読み書きはできるけれど会話に自信がないという人でも、中級レベルからスタートした場合でも会話力習得には半年以上かかることがあります。
※これは語学学校での一般的な目安であり、個人差があります。
日本人の平均的な英語力
日本人留学生の平均的なスタートレベルは初級〜準中級です。
外語大卒など英語学習に特化してきた人は中級レベルからスタートするケースもあります。
会話力に関しては文法レベルよりも伸びが遅い傾向があり、
読み書きと会話力をバランスよく身につけるには最低半年、満足できる英語力には1年前後の留学期間を考えるのが現実的です。
学校に通わず、仕事や生活をしながら英語は学べる?
まず分けて考える必要があるのは、子どもの頃から海外に住んでいたバイリンガルと、大人になってからの海外生活は全く違うという点です。
脳の言語習得能力にはピークがあり、小学校高学年頃と言われています。そのため、大人が海外で生活しているだけで自然に英語が話せるようになるケースは多くありません。
ワーホリや留学で英語初級者がすぐに英語環境の仕事を得ることは難しく、基本的には語学学校でインプットしながら、実生活でアウトプットを重ねることが必要です。
例えば「すし職人」や「エンジニア」など専門スキルがある場合は別ですが、それでも英語力がある方が仕事はスムーズになります。
一般職や営業職などの経験がある人が英語環境の仕事を目指す場合は、まず英語力を上げることが優先になります。
ワーホリは休暇がメイン、留学は英語習得がメイン!
本気で英語を話せるようになりたい人におすすめなのは「学生ビザ」での留学プランです。
現在の英語力と目標レベルから必要な留学期間を逆算できるため、英語習得には最も効率的な方法です。
ワーホリの場合は最長4ヶ月までしか語学学校に通えないため、残りの8ヶ月の過ごし方で英語力が大きく変わります。
具体的にどのような1年になるかを書き出してみました。
↓
英語初級者の「ワーホリ」イメージ
1.入国
2.語学学校で基礎英語力をつける(最長4ヶ月)
3.日本食レストランや高度な英語力を必要としないお仕事からスタート
4.お仕事をしながら旅や趣味を楽しむ
(お仕事や趣味などでいかに英語環境を得るかが分かれ道に・・・)
5.1年後の英語力はそれぞれの努力次第!
英語初級者の「留学」イメージ
1.入国
2.滞在中は語学学校で集中して英語を学ぶ
(アルバイトや旅行も可能)
3.1年後には日常会話が話せるレベルに到達
(ケンブリッジコースがおすすめ!)
SNS情報による混乱
SNSでは「海外に行けば英語が話せる」という情報も多く見られます。
しかし実際は
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バイリンガル
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帰国子女
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語学留学生
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ワーホリ
など背景が全く異なる人が発信しています。
そのため、自分と同じ条件かどうかを見極めることが重要です。
英語が話せるようになりたい!と考えている人の中には、バイリンガルの人たちの配信する動画を見て、同じようになりたいなと考える人は多いと思います。
しかし、子供の頃から海外にいる人と大人になってから学ぶ人とではどうしても差が出てしまいます。
なぜ差が出るのか、なぜ大人の留学には生活だけではなく学習が必要なのかをわかりやすく説明したいと思います。
海外生活をしている人をいくつかのカテゴリーに分けてみました。
海外生活者のカテゴリー
●バイリンガル・帰国子女
→幼少期から英語環境で生活し、高い語彙力と会話力を持つ
●高校留学・大学進学組
→現地教育を受けており英語力が高い
●海外専門留学生
→専門分野を英語で学習
●語学留学生
→半年〜1年で日常会話レベルに到達する人が多い
●ワーホリメーカー
→休暇を楽しみながら、勉強ができたりアルバイトができるのがワーホリの特徴。簡単な会話ができる人もいるが、過ごし方によってはほとんど話せない人も。
バイリンガルも帰国子女も生活をしているだけでなく、小さなころから「学習」をしています。
そのレベルを目指す人は、海外で生活しているだけ、旅を楽しんでいるだけでは思うように英語力を身に着けることはできないかもしれません。
SNSでは沢山の英語コミュニティや、日本人コミュニティがあり、それだけを見ると海外にいるだけで英語が話せるようになると錯覚しがちですが、大人の言語の習得には「学習」は欠かせないのではないかと思います。
諸説あり
米国外務省が発表している「言語を習得するのに必要な時間」を言語で分けると、600時間~2200時間かかるそうです。
ちなみに英語からの日本語、韓国語、アラビア語習得にかかる時間は2200時間。日本語を話す日本人が英語を習得するには同じくらいの時間がかかるのではないかと思います。
留学中に語学学校で勉強する時間は1日4時間~5時間ですので、計算すると習得までにはやはり1年ちょっとの学習が必要ということになります。
会話力を強化したい人のためのコース
中級以上のレベルになると、スピーキング力にフォーカスしたコースに入学が可能です。
日常会話、カフェやレストランで必要な会話力、仕事でつかえる会話力など目的に合わせてコースを選びましょう。
コースや学校、お仕事についてはこちらを参考にしてくださいね!

まとめ
・英語の習得に近道なし!インプットとアウトプットの積み重ねが必要
・初級者が働きながら英語を学ぶのは難しい
・英語環境のお仕事を得たいなら先に英語力をつけよう!留学→ワーホリ
・ワーホリは海外生活体験型、留学は英語習得に適している!
・目標をしっかり作り、そこに向かえば1年後はHappyな結果になる!
・日常会話をマスターしたい人は、コース選びも大事

