オーストラリアで仕事を探す
仕事を探すことを英語で「ジョブハンティング」と言います。オーストラリアではワーキングホリデービザ、学生ビザ共に働くことができますので、オーストラリアで働く経験を是非してみてください。
1.インターネットで探す
Job Searchでさがしてみましょう!
まずは「Find a job」をクリック
次に1キーワードと、2場所を入力し、3Searchをクリックします。
求人情報がでてきました。気になった仕事をクリックし、詳細を確認後連絡をとります。
2.飛び込み(Hand Out)
働きたいと思うお店に英文の履歴書を持参します。
飛び込みを成功させるポイント!
1、人事権のあるスタッフと話す。
2、その場で面接になることもあるので、話し込めるくらいの自己アピールを用意しておく。(経験、熱意など)
3、人が足りている場合は断られますので、落ち込まず気持ちを切り替える!
飛び込みでローカルジョブを得た人は平均50軒くらいのお店を回っています。中には100軒回ったという人もいますので、数件断られただけで落ち込まないように!慣れてくると自己アピールもスムーズになります。
3.クラスメイトやシェアメイトからの紹介
ヨーロッパ、南米の留学生は英語力が高い生徒が多いため、英語環境の仕事をもっている学生が多いです。彼らが帰国するときにポジションが空きますので、紹介してもらいましょう!
紹介は何より信頼がありますので、スムーズに職を得ることができます。
英語力に自信がないという方でもご安心ください!
日本人経営の会社や日本語でも働ける職種がありますので、英語力に自信がないけど働きたいという方は、日系レストランなどからスタートすることができます。
英語が苦手でもできるお仕事:キッチンハンド(調理補助)・スチュワート(皿洗い)・クリーナー(清掃)・工場や倉庫での作業
語学学校に通いながらアルバイトをすることができますので、はじめは力仕事や日系の職場からのスタートでも、英語力が上達したら英語が使える職場にステップアップすることができます。
英文履歴書(Resume)を作成しよう
Resume サンプル
英文履歴書の作成ポイント
1.英文履歴書の形式は決まっていません。シンプルで見る相手にとって読みやすく書きましょう。
2.ボリュームはA4サイズ2-3ページ程度です。短かすぎてもアピールが足りませんし、長すぎても読みにくいです。
3.企業(お店)に何を貢献できるかをしっかりアピールしましょう。
仕事探しに必要な単語と面接に必要な準備
1.覚えておくと英語の求人情報が読めるようになる単語
・Resume 履歴書(米・豪)
・CV (Curriculum Vitae)履歴書 (英・豪)
・Job Vacancy 求人
・Position Available 空きポジション有り
・Job Interview 面接
・Three-year experience 3年の経験
・Own Transport 車で自分で通える
・Contract 歩合制
・Hourly wage 時間給
・Superannuation 年金
2.Job Interview(面接)前に用意しておくべきこと
・自己紹介
・今までの職歴や具体的な経験を話せるようにしておく
・応募する会社について知っておく
・採用された際にどのように貢献できるかを話せるようにしておく
・仕事で問題が起こった際にどのように解決するかを考えておく
・自分の長所や短所を話せるようにしておく
3.面接の練習をする
友人や学校の先生を前にジョブインタビューの練習をします。語学学校によっては選択授業や放課後の講座として「オーストラリアでのお仕事探し」について学べる学校もあります。お仕事の探し方から、英文履歴書の書き方、ジョブインタビューの受け方などを学び、練習ができます。「お仕事探し」が学べる語学学校についてはお気軽にお問い合わせください。
仕事が決まるまでの流れ
1.問い合わせ ⇒ インタビュー(面接) ⇒ 採用
2.問い合わせ ⇒ インタビュー(面接) ⇒ トライアル(スキル査定) ⇒ 採用
オーストラリアでは経験が重視されています。トライアルという機会を使って実際に仕事がきちんとこなせるかをはかる機会がを設けられることがあります。*トライアルに関するトラブルについてはこちら
お給料の支払い
給料日は2週間に1度が一般的です。中には週払いや日払いのお仕事もあります。締め日の翌日、または数日後にはお給料が支払われる事が一般的なので、日本のように締め日から給料日まで数週間待つということは少ないので良いですね!
タックス(税金)について
留学生でも収入に対して税金を払う義務があります。オーストラリアで働きたい人はTax File Number(タックスファイルナンバー)という納税者番号を取得し、適切な税率で税金を納める必要があります。居住者と非居住者の税率が違うため、ビザのタイプや滞在期間によって留学生の税率は変わってきます。非居住者より居住者のほうが税率は低くなります。2016年度よりワーキングホリデービザ保持者は非居住者になりました。
Tax File Number取得 :Tax File Numberはオンラインで簡単に取得できます。オンライン申請後、28日以内に郵送で届きます。