TAFE留学 体験談
Yokoさん
渡航都市:シドニー
TAFE:TAFE NSW(マーケティング&コミュニケーション)
TAFE NSWでマーケティングコースを受講されたYokoさんからフィードバックをいただきました。Yokoさんの職業はデザイナーですが、キャリアアップに向け、興味のあるマーケティングコースを選択されました。
TAFE留学や、マーケティングコースに興味がある方必見!の内容です。
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【コース選択について】
Marketing and Communicationのコースは今の仕事からすると全く畑違いなのですが、関心のある分野だったので選択してみて本当に良かったです。
【学ぶ内容について】
科目は前半6つ+後半6つの計12科目で実質4か月ほどの授業です。消費者行動の分析、商品やサービスのプロモーション戦略、プレゼン、ビジネス人脈の構築の仕方などマーケティングに関する内容を網羅していて、何よりもTAFEでは先生方が本業でその分野の仕事をされているので実務に沿った意見や知識に触れられるというのがとても有意義でした。
【クラスメイトとクラスについて】
クラスメイトはほとんどオーストラリア人でしたが、いつも助けてくれて本当に温かい人ばかりでした。 先生にも恵まれていたと思います。課題のプロジェクトが決められず悩んでいると授業の後時間を取って個別にアドバイスして下さったり、フィードバックもとにかくめちゃくちゃ褒めて伸ばそうとして下さる先生が多かったので、心が折れかけても何とか最後までやりきることができました。 自分の中でもともと一番苦手意識が強かったこともあり強く印象に残っているのはプレゼンテーションの授業です。(しかも英語・・)
Assessmentでデモンストレーション付きの5分間のプレゼン、15分間のパワポ+αでのプレゼンがありました。 必死に準備をしても当日は不安でしかたなかったのですが、先生もクラスメイトも集中して聞いてくれて、終わった後「ここがおもしろかった!」「がんばったね」 と声をかけてくれたのはとても嬉しかったです。考え抜いてしっかり準備をして行えば、相手に伝わると体感できたことで自分の成長につながったと感じています。
一方で、聞いていたとおり課題だけでなく授業内でもグループディスカッションやミニプレゼンが多く、とにかく毎日英語力の不足を痛感していました・・ 始まってから気づいたのは、リーディングやライティングの能力は予習復習・自宅学習で時間をかければ補えるので、レポートや資料作成は内容を理解していればあまり問題なく進めていけるのですが、ボキャブラリー、リスニングとスピーキングは授業内でネイティブのスピードに対応するには今の自分の英語力ではかなり厳しく、短い時間の中で聞こえたことを整理して考えてそれに応える、というのが最後までうまくできなくて苦しみました。 次の4ヶ月はこの課題を少しでもクリアできるように、ホリデーの間は息抜きもしつつ、英語の勉強に少しでも多く時間を使おうと思います!
【講師について】
最終日に会えなかった先生にメッセージを送ったらとても優しいお返事を送って下さいました。私はあまり優秀な生徒ではなかったと思うのですが、こういう温かい一言でご自身のいる業界を目指す学生の背中を押して「がんばろう」と思わせてくれる先生がたくさんいらっしゃるのがTAFEの大きな魅力の一つだと思います。
講師からYokoさんにあてられたメッセージはとても温かく、Yokoさんの取り組みに対して「いつも110%の力を注いでいる」と褒めていらっしゃいました。
ネイティブの中での学習はとても大変だったと思いますが、Yokoさんの経験は、Yokoさん自身が講師やクラスメイトと積極的に交流をしたからこそ生まれた経験ではないかと思います。
来期はYokoさんの専門である「Real Estate」コースが始まります。
\Yokoさん、貴重な体験談ありがとうございます/
Yokoさんが通った学校は「TAFE NSW International」
NSW州内に複数のキャンパスを持つTAFE。州政府運営の教育機関なので、安定した経営と経験豊富な講師が特徴。