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TAFE NSW 学士号取得!体験談

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Ryojiさん

​渡航都市:シドニー

​学校:TAFE NSW International

​コース:Certificate IV in Business / Diploma of Business / Bachelor of Business

日本の大学を辞めて、オーストラリアで大学に通うという選択をされたRyojiさん。TAFE NSWで学士号を取得された体験談をご紹介します

Ryojiさんのバックグラウンド

幼少期に父親の仕事の都合でアメリカで2年半暮らした後、小学校から大学までは日本の学校に通い、高校受験と大学受験も経験。その後、大学を中退して海外で学士号を取得することを決め、3年後に学士課程を修了しました。

卒業後、就活をはじめ、現在は大手コンサル会社から内定をいただいています。

上記の海外経験に加え、叔母が海外経験豊富であったこともあり、海外に対する考え方は柔軟な環境だったそうです。

 

また、幼少期からサッカーを続けていて、オーストラリアでもチームに所属していました。

サッカー歴は18年。県大会準優勝、個人ではキャプテン・副キャプテンの経験や選抜所属経験などをお持ちです。

【日本の大学を辞めてTAFE NSWでビジネス学士号取得 → 道を選んだ理由と決断】

​「メリット・デメリットを比較した結果、行くしかありませんでした」

●日本の大学をやめて留学を選んだとき、不安や迷いはありましたか?。

 

新しい環境へ行くことへの漠然とした不安はありましたが、特定の不安要素はありませんでした。迷いはなかったです。

 

● 留学に踏み出そうと思えた理由は?

当時の環境に留まることと、留学へ行くことのメリット・デメリットを比較した結果、行くしかありませんでした。気持ちよりも現実的な将来性を重視して判断したので、合理的な決断であまりドラマはないかもしれません笑

行きたい、よりも、行かないといけないから行った感覚に近いと思います。(それを「行きたい」というのかもしれませんが)

【TAFE NSW Bachelor of Business の授業と最初の壁】

 

●TAFEの学士コースに入学して、最初に大変だったことは?

はじめの数週間は英語が速かったのとビジネス知識が皆無だったことで授業が難しく感じました。

●英語や勉強、人間関係など、乗り越えるのが難しかったエピソードはありますか?

はじめはどれも簡単ではなかったですが、基本的には「慣れ」が解決方法でした。なので、必要なことを認識して、とりあえずやってみる、やってたらわかる、という風に乗り越えていたと思います。

また、モチベーションが下がらないように、ある程度、一緒に学習ができる人を選んだうえで良好な人間関係を築くことはとても重要でした。日本でも同じかと思いますが、重要性はより高かったです。

 

●その中で「少し自信がついた」と感じたきっかけは?

ある程度関係性を築けてグループの役に立てると思えた時自信がついたかもしれないです。授業中の雑談に混ざったり、周りを気にせず質問したりするようにもなり、授業以外でも一緒に過ごす友達もできました。

 

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​「自分軸をリスペクトするように...」​​

 留学中に「自分が成長した」と感じた瞬間はどんな時でしたか?

誰と話すときも、英語力や立場、知り合いかも気にせず話すようになって、英語力や柔軟性などの面が成長して自分にある程度自信がついたからそうなれたのだと感じました。

また、日本人同士でもバックグランドがみんな異なり、逆に難しいこともたくさんありましたが、この人から自分はこう見えるんだ、と俯瞰して自分をみるきっかけになって人間的に成長できる機会になりました。

 

●留学で身についた力の中で、今一番役立っているものは?

 

​柔軟性です。年齢や性別、出身地や経歴など、数えきれないほどの人たちと出会ったことで、自然と持っていた偏見に気づいたり、新たな知見を得たりして、価値観が広がりました。それによって、より多角的なものの見方ができるようになり、柔軟性が向上しました。これは自分が一番留学に期待していたものなので、色んな経験をしてよかったと思います。

 

● 大手商社でのインターンをされたと伺っています。どんなきっかけで実現しましたか?

駐在の日本人の方々主催のサークルのようなものに継続的に参加していたことで、運よくインターンのお話をいただき、インターンの期間終了後もパートタイムとして帰国直前まで働かせていただきました。

 

●うまくいかなかったことや壁にぶつかったことはありましたか?

 

社会人未経験かつ業務内容の知識も全くなかったため、なにもわからない状態でのスタートでした。ただ、知り合いの方も多く、いい人ばかりの会社だったので積極的に学び、ある程度任せていただけるようになりました。

 

(もともとはインターンとして入りましたが、後に有給で働くように!)

 

●「オーストラリアで学んだからこそ得られたこと」は何だと思いますか?

 

他の国への留学経験はありませんが、多様性による視野の拡大や、自分軸をリスペクト、どう生きたいかを実行する考え方はオーストラリアだったからこそ得られたものかもしれません。

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【留学生活費のリアル:家賃・食費・交通費】

1週間の過ごし方(学校・仕事・プライベート)はどんな感じですか?

自分の場合、時期によって変わるのですが、学校が週2・3日、何もない時間が週2・3日分、残りの空いている日や時間帯は仕事といった感じで、スクールホリデーの間はプライベートの時間や働く時間を増やす感じでした。あまり働きづめている方ではなく、働く時間は週20h~40hぐらいでした。

生活が安定していた3年目だと、月の出費:家賃$1200、交通費$200、食費$400、外食・娯楽費$700で合計約$2500ぐらいかと思いますが、はじめてちゃんと計算したのであまり自信はありません。

同様に3年目の収入は月$2400~$4000ぐらいです。

自分の場合週$600以上稼げるとある程度安定した生活ができる印象です。

 

●オーストラリアでお気に入りの場所やおすすめスポットを教えてください。

お店だと、ビリヤードとお酒が好きなのでシャークホテルというパブはよく行っていました。

夜景は船からビル群をバックに見るオペラハウスが絶景でした。

シドニーのビーチはどこもきれいですが、ボンダイやマンリーなどの大きいビーチだけでなく、その奥にある小さめのビーチも静かでいいです。

オーストラリア全土でいうと、圧倒的におすすめなのがワイナリー巡りです。オーストラリアのワインはすごく飲みやすく、ワイナリーがあるところは自然にあふれていて人も温かいのでとてもリラックスできます。ホリデーに泊まりで行くのがおすすめです。

【これから留学を考えている人へのアドバイス】

​「留学の成功とは...」

 

●「留学に挑戦したいけれど不安」という人に一番伝えたいことは?

自分の能力に対する不安であれば、そのまま挑戦すべきです。なるようになります。モチベーションのために不安はなんとなく持っておいて、あまり考えすぎなくていいと思います。成長のための留学だと思うので、わからない、できない、で正解です。英語の勉強しとこ!色々調べとこ!のガソリンになれば不安はプラス要素です。

同様に、留学後に対する不安や焦りもある程度持っておくといいと個人的にはいいと思います。具体的に不安や焦りの理由を説明できれば、留学中にすべきことの指針になるのでなおいいと思います。

こんな風に整理できないこともあると思いますが、不安があることは必ずしもマイナス要素ではないので、不安があるから留学しないのはもったいないと思います。

● 留学を成功させるために大切にしてほしい考え方は?

 

留学を経験することがまず成功です。留学ほど価値観を広げられる経験はなかなかないと思うので、その意味では行くだけで成功です。

それに加えて各々やりたいことがあって、それを達成することでさらに成功とするなら、大事なのはその成功を定義することだと思います。要するに目標とそれまでのステップを明確にすることです。どれだけ遊んでも確実にステップを達成していれば充実した時間が過ごせると思います。

少し脱線しましたが、大切にしてほしいのは、何をしたって成功という考え方です。留学中に何が起きても、それは留学しなければできない貴重な経験です。これは留学に限らず大切な考え方だと思っていて、実際に自分が留学で身に着けた視点です。誰かの役に立ってくれたら嬉しいです!

\​Ryojiさん、素敵な体験談ありがとうございました/

 

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​スポーツを通じて知り合った大切な仲間

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Ryojiさんが通った​学校はTAFE NSW International

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TAFE NSW International

​州政府運営の教育機関。CertificateやDiploma以外に、学士号も取得できるTAFEの中でも数少ない高等教育機関。Bachelor of Businessをはじめ、幼児教育、ファッションデザイン、IT、ホスピタリティなどの学士コースを持つTAFEです。

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